2019年度 助成事業一覧

2019年度 助成事業一覧

主催団体
事業名
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愛知県教育委員 生涯学習課   団体HP

「若者・外国人未来応援事業」における広報支援

「学校に行けなかった若者や日本語を勉強している外国人の若者が語る会」開催。昨年に続き2回目の開催となり、登壇者の幅も広がり、新たな視点やより深みのある話を聞くことができた。当事者が自らの言葉で体験を語ることは非常に稀で、その言葉には一層の説得力が感じられた。こうした会の重要性を、現在悩んでいる保護者や、サポートする人々に知ってもらいたい、この会を指導者の研修等に広げていきたいという声があがっていた。昨年度作成した学習支援活動のチラシに、追加された2会場の情報などを加え改訂し、県内コンビニ、高卒認定試験会場、愛知県教育委員会内で配布した。配布会場が広がったこともあり、昨年に比べて学習支援室への参加者は1.5倍増となった。

NPO法人 KIMIMO 団体HP

「犬と子ども、みんなで楽しむいのちのコンサート」

 

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動物も人も「ひとつのいのち」であるということを認識してもらうために、動物と同じ空間で一緒に過ごす機会をつくる、音楽や絵本で子供達の感受性を刺激し「いのち」について感じてもらい、そのことを大人とシェアする機会をつくる野外劇場でのコンサートを企画。

===COVID-19により2020年秋に延期===

多文化かぞく支援ネット
団体HP

10歳までに外国にルーツのある子供達に必要な言語支援事業~子どもの学びを保障するために~

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①堺市に在住する外国人ルーツのある子供達に、週一回の日本語支援を居場所支援ができる場を提供する   ②就学前の六歳児とその保護者を対象にプレスクールを開催し、8言語に翻訳された「就学ガイドブック」を配布、就学に向けた不安解消と情報交流に繋がる場を提供
③外国にルーツのある子供他日を支援する教員、ソーシャルワーカー、保健師、カウンセラーらとの合同研修(③のみCOVID-19により中止)

市民活動団体  みんなのお家 「ひなたぼっこ」

子育てを、地域の居場所の中で見守る応援隊

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犬山市にある一軒家を改装し、発達障碍児を含むさまざまな家族が食事をしたり、気軽に楽しめる場をつくる。発達障碍については専門家のサポートが受けられる場を設けた。そのほかにも、老人会や、子育て中の親子、ボランティアスタッフの小学生などの交流会の場として活用された。

NPO邦人 こどもサポートクラブ東海

 団体HP

「夏休みこどもカルチャー講座」

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子供達が普段学校では体験できない様々な講座のなかで、自分が面白いと思うものを見つけ、趣味や将来の選択肢を増やすために、地域住民(こどもスタッフを含む)を巻き込んでのカルチャー講座の開催。

台風のため、夏休みの開催から9月の祝日に変更して開催となった。参加した子供達からはもっとやりたい、こんなことをやりたいというリクエストが多数寄せられた

ハーレーサンタCLUB名古屋」

団体HP

「オレンジフェスティバル」 ー認知症サポーターリング&オレンジリボン運動ー

9月16日、東海市で毎年開催されている「認知症になっても楽しく安心してくらせるまちづくり」の「オレンジフェスティバル」に、同じシンボルカラーのオレンジ繋がりで「児童虐待防止」の啓発も含めたイベントを開催。

吉本芸人「オレンジ」による啓発を含めたトーク、スライム作りなどのワークショップの作業中に「オレンジリボン活動」の話をしたり、認知度調査、物販、啓蒙グッズの配布など賑やかな会となった。class=

国際問題を考える高校生の会

「学生の立場から考えるロヒンギャ問題」

 

 

 

国連UNHCR協会が配信している映画「アイアムロヒンギャ」を上映し、周りの学生達にこの問題を知ってもらうとともに、鑑賞後に難民の方から話をきいたり、感想の話し合いの場を設け今起きている難民問題について理解を深めることを企画した。

当日は悪天候にもかかわらず予想以上の参加者があり、椅子を借りてくるほどだった。事前学習を含めた作業量は思いのほか多く、途中から仲間を増員して乗り切った。class=

東近江Kプロジェクト

団体HP

子供ものづくりワークショップ~絵はんことガリ版印刷を体験しよう!~

ガリ版印刷発祥の地である地元東近江で、海外生活も長い絵はんこ作家あまのさくやさんによる、アメリカ・シンガポールとネット中継しながらの国際交流会、親子で絵はんこ作り、ガリ版のワークショップを行った。

盛りだくさんの内容ながら、参加者の満足度は非常に高く、郷土の偉人への理解、ものづくりの楽しさ、デジタル時代の国際交流を実体験するよい機会となった。

静岡県立 小笠高校

課題研究「多文化共生について」

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「課題研究」という授業内で、より踏み込んだ実地調査を行い、解決策の提案および実行する。9月12日には市内の関係者に向けて中間報告発表会を行い、その後「避難後訓練」を実施したり、市内信用金庫主催の地域創生発表会での発表を行い、地元新聞にも取り上げられた。

取り組んだ生徒たちからは、自分達だけでは解決できないような問題も、大人の方に聞いていただきアドバイスをいただくことで解決策に近づけた、というような声がclass=上がっていた。

高校生ビレッジ 

堀川 順也

進路で悩む時期でもある高校生に、産業や職業との接点を設けることで学校の授業では学べない地元の基幹産業である農業について、自身の職業観などを考える場を新設した。外部講師による講演会、農家での実習を行い、地元の街の賑わいづくりの研究会にも参加した。最終的な実地体験である朝市での野菜販売はコロナウイルスの影響で朝市そのものが中止となり、実施できなかった。class=

日本ダイバーシティ推進協会  団体HP

心豊かな「こと」を子供達とつくるワークショップの実施

 

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「多様な人の視点や意見を取り入れ、モノやコトのデザインに活かす」という「インクルーシブ・デザイン」の考え方を学び、リードユーザーと共に街を散策して不便を観察、その後ワークショップで気づきや解決策を話し合い発表会を行う

==COVID-19により2020年秋頃に延期===

戸谷さら

在日ムスリムコミュティでのハラール試食プログラム

現役大学生を中心に、「日本で暮らす各地のムスリムコミュニティに日本企業のハラールフードの試食会とアンケート調査を行うことで、日本社会とムスリムとのよりよい関係の一助としたい」ということで、愛知県内、東京、大阪、兵庫、の各所にて試食会を開催、アンケート調査を行った。

結果については協賛企業にも提出した。class=

Little Artist  League

団体HP

The World Make  -Belive-   物語と想像の魔法「やさしさの花」

 

様々な分野のアートを融合したイベントを英語・日本語で開催する。子供達が主役であり、ダンス、語り、造形、インスタレーションなどを日本を代表する絵本 齋藤隆介著「花さき山」をインスピレーションとして展開する。そのことにより、子供達の創造性を刺激し、より多様な表現力とグローバル思考を育む。

===COVID-19により中止===

(社)日本疾病予防教育協会

 団体HP

0才から体を動かすことの大切さを広げる ~体操学習講座の開催~

 

 

0才から体を動かすことの大切さを広げるために、託児付き親子講座「遊びながら講座   子供の心と体の伸ばし方」を開催し、親子での互換遊びとレクチャー(大人のみ。託児)をセットで開催した。

愛知県内3カ所と岐阜県1カ所で講座を開催し、満席の会場もでるほど多くの参加者を集めた。「より詳しく聞きたい」「定期的にこのようなイベントがあるとよい」という声が多かった。

NPO法人 名古屋難民支援室

団体HP

地域に暮らす難民を知るスタディツアー

 

 

日本社会の中で暮らす難民の方と出会い、彼らの背景やいままでの過程を知ること、彼らの目から見た日本を知ることにより、より身近な「知り合い」になるとともに、自分の生まれ育った日本について考えるきっかけや、多文化共生のあり方について考えるスタディツアーを企画。①ビルマの「水かけ祭り」への参加、②ネパール料理を味わいながら話を聞く会を開催。

主催団体の強みを活かしたより深い交流会となり、参加者からは、もっと難民問題について勉強したい、他の国の方にも会ってみたい、といった声が寄せられた。

MIKI ファニット

団体HP

生きる力とリーダー力を育みm防災を意識した自然体験学習プログラムの確立と実施

class= 「生きる力」と「リーダー力」の育成に加え、熊本地震を経て「防災」も意識した自然体験プログラムを行い、これからの時代を生き抜く力を養成する。

山川遊び、防災クッキング、林業体験、プレゼンテーションなどを行う自然体験学習を3回開催。自然災害が多発している時期でもあったので、子供達なりに感じることが多かったようで、その後家庭内での話し合いに繋がったという声や、本当に自分(子供)達だけで成し遂げたという達成感を語る声があがった。

NPO法人            アジェンダやまがた

団体HP

すべてのお子様が参加できる合奏に導く指導者研修会

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障がい児通所支援事業所「音楽なかまプリモ」における音楽を活用した療育及び音楽指導の実施と平行し、合奏と即興をテーマにした指導テキスト「楽しく自分のメロディを作ろう!」を製作した。

市内特別支援学級の研修会(教員対象)、音楽授業(生徒対象)も行い、演奏した生徒からは「楽しかった」「うれしかった」「すきにたたけて作曲家になったようでした」という感想が寄せられた。

(社)Cotonari

団体HP

子育て支援拠点における多様な背景を持つ母親支援事業

子供の健やかな成長のために、母親の育児負担の軽減、障碍児や若年出産、外国人ルーツの母親のためのサポートサロン、学習会の開催を行う。

運動、防災、食育のテーマごとの講座、座談会が行われ継続講座の

希望が多くあがった。

(社)JOSHIGOTO LINK

団体HP

「夢をカタチに! わたしのオトナ地図」事業

将来を考えはじめる小学校高学年~中学生を対象に、自分の「本当にやってみたいこと」「楽しい未来」について考えるワークショップを開催。コーチング的質問やSDGsを意識した質問、雑誌の切抜き等を利用した「オトナ地図」の製作、発表・シェアタイムという3部構成のセミナーを実施。

名古屋市内にて5回開催され、子供達は自由に未来を見つめ、保護者からはこの講座に参加させてよかった、子供の知らない一面を知ることができた、という感想がよせられた。

NPO法人 名古屋難民支援室   団体HP

大学生と協働でつくる難民理解促進動画

大学生と協働して、日本に暮らす難民についての理解促進のためのツールとして日本語及び英語の②言語で動画を作成し、完成版をインターネット上で公開する。また大学内でも学生の成果物として発表した。